2021年5月に読んだ本まとめ

Life
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こんにちは、しょうぞうです。

5月に読んだ本をまとめていきます。
アウトプット用です。

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天才 藤井聡太

 
藤井聡太二冠の生い立ちや他の棋士たちの評価などをまとめた本です。
元々将棋が好きで羽生さんのファンだったんですけど藤井くんの圧倒的な強さに引かれてもっと詳しい生い立ちなどをみてみたいなと思って手に取りました。
ほとんどネットの情報ですでに知っていた内容ばかりでしたが改めて藤井くんの凄さを痛感した内容でした。
現在も快進撃を続けている藤井くんのこれからの活躍が楽しみで仕方がないですね。
早く全タイトル同時保持みたいな偉業を見せて欲しいですね。

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恐怖の谷

 
ホームズシリーズの続きで恐怖の谷をみてみました。
今回は長編物語で、第一部と第二部で分かれいたのですが、第一部ではそんなに引きつけられる内容ではありませんでした。ただ第二部の話の展開がホームズがいないにもかかわらずとても秀逸でした。
第二部のダグラスのハードボイルド口調の語り手が没入感を際立たせて、一気に読み進めることができました。
もしかしたらホームズシリーズで一番好きかもしれません。

屍人荘の殺人

 
現代推理小説を読んでみようと思い手に取った一冊です。
「現代推理小説 おすすめ」で検索して適当に読んでみました。
率直な感想としては、面白くない!
犯人の動機、トリックの複雑さ、よくわからないゾンビの設定、主人公のサイドストーリーが浅いというか物足りないというか読んでいて充足感がありませんでした。
やはり推理小説に非現実的な要素はいらないですね、現実的なトリックを展開したときに内容がぶれる気がします。
小説を読んだ後、映画も見てみましたが小説より酷かったです笑
海外ドラマのウォーキングデッドとか見てたらゾンビのクオリティとか比較しちゃいますよね
予算ないから仕方がないんですけど・・・

シャーロックホームズ最後の挨拶

 
シャーロックホームズシリーズの続きです。
ブルース・パーティントン型設計書と瀕死の探偵でした。前者の話では、被害者の奇妙な死に方からトリック、犯人が誰なのかまでの一連の流れが短編集にもかかわわらず綺麗につながっていて読んでいて引き込まれました。最後まで犯人の予想がつきませんでした。
後者では、ホームズの演技力が光った回でした。 読んでいて、私もワトソンと同じ気持ちで病気にもかかわらず頑なに助けを乞わないホームズにイラッと来ました。 ただ、まさか演技だとは・・・ 事件以外の部分にフォーカスした話は珍しかったので面白かったです。

ケーキの切れない非行少年たち

 
非行少年たちをどのように更生させていくかについてを書き綴った本でした。非行少年を更生させるためには、まず認知能力を底上げしないと現行の更生プログラムを理解することすらできないという点は確かにと納得いたしました。認知能力が低いことから非行に走ったり、犯罪に手を染めてしまったりする上に反省しようとしても自分の何が悪いのかなぜ怒られているのかがわからないような状態の少年たちが多いというのは興味深かったです。また犯罪者の多くは脳に障害を持っていることが多いという意見は、犯罪に対しての見方をガラッと変える内容でした

十角館の殺人

この本を読む前に、「屍人荘の殺人」を読んでがっかりしていました。
現代推理小説はこんなもんじゃないだろと思い東野圭吾と同じくらい有名らいし綾辻行人の本の代表作を読んでみようと思い手に取りました。
まず僕は、最期の最後まで犯人と予測していた人が違っていました。まんまと作者の策にハマっていましたね。
まさかあの人が犯人だったなんて・・・とぼくの大好きな最期の最後に大どんでん返しパターンでとても面白かったです。
現代推理小説を読む最初の一冊としてぜひお勧めしたい一冊でした!
読んでいて、海外推理小説作家(コナン・ドイルとかアガサ・クリスティーなど)の例えとか話が出てきたのでやはり過去の海外推理小説を先に読んだ方がいいかなと思いました。
なので、いったんホームズシリーズを読んだ後、ポアロシリーズとか読もうかな!

まとめ

5月も6冊読むことができました。
今月は現代小説を読んでみましたが、やはりホームズの話は完成度が高いなと改めて認識させられました。

世代を超えて愛されている理由がわかりました。
名探偵コナンが好きなのですが、よくホームズの例えとかが出てくるので、それが理解できてより面白く感じるようになりましたね。

後ホームズシリーズは1冊だけなので終わり次第、ポアロシリーズ読んでいこうと思います。

 

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