【なぜなのか?】ブロッコリーが筋肉に必要な理由

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こんにちは、しょうぞうです。

どうして筋トレをイメージすると野菜でブロッコリーがでてくるのだろう?

しかも、ほとんど多くの人がブロッコリーを野菜で摂っている・・・


本日は、なぜプロッコリーがこれほどまでに、筋トレ界に置いてその地位を確立しているのかを紹介したいと思います。

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ブロッコリーとは

ブロッコリーとは、アブラナ科アブラナ属の緑黄色野菜です。
花を食用とするキャベツの一種がイタリアで品種改良され現在の姿になったとされています。
単位は「株」です。

Wikipedia:ブロッコリー



調べていてびっくりしたのですが、元はキャベツで品種改良によって生まれたものだったということです。



キャベツもかなり栄養価が高いのですが、ブロッコリーの栄養が高い理由はこのことから来てるのかもしれません。



単位が「株」っていうのも初めて知りました・・・



今まで、1個・2個って数えていました。

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ブロッコリーの栄養素

ブロッコリーには栄養がたくさんあります。

以下の画像をみて、解説していきたいと思います。

栄養成分早見表
図1
引用:栄養成分早見表
ブロッコリーの成分
図2
引用:文部科学省

タンパク質

ブロッコリーにはタンパク質が豊富にあります。

図1を見ると、数ある野菜の中でタンパク質の量がが2位に位置されています。

肉類や乳製品からタンパク質をとるだけでなく、野菜からも摂取することができるのは、PFCバランスを考えるときに大いに役立ちます。

ビタミンC

ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCには、コラーゲンを生成するため必須の栄養素です。また、皮膚のメラニン色素を抑えて日焼けを抑える作用があります。

図2の表からわかるように、生で食べることができるならば100gで120mgものビタミンCが取れることがわかります。

これは、成人男性の1日のビタミンC必要摂取量に相当するものです。

1日3食のうちどこかで100g食べれば栄養をまかなえるというのは、効率的でいいですよね。

ビタミンB群

ブロッコリーには、ビタミンB群が豊富に含まれています。

とりわけ、筋肉の構成に関係するビタミンB1,B2,B6が多く含まれています。

ビタミンB1,B2では、糖質、脂質の代謝を促進し、成長を助ける作用があります。

また、ビタミンB6はタンパク質の代謝に欠かせない栄養素で、タンパク質を大量に摂取するトレーナーには必須の栄養素となっています。

ビタミンK

ビタミンKと言われてもあまり馴染みがないものだと思います。

ビタミンKには、血液がより早く固まることを促進する作用を持っています。

また、丈夫な骨づくりにも不可欠な栄養素とされています。

こちらもブロッコリー100gで1日の必要摂取量を満たしています。

特に、ビタミンB群はタンパク質と密接に関係しているので、摂取することでのメリットが高いとされているのがわかると思います。

ブロッコリーとテストステロンの関係性

ブロッコリーには、テストステロンを向上させる作用があると言われています。

テストステロンとは、男性ホルモンの一種です。反対に女性ホルモンの一種で、「エストロゲン」というものがあります。

テストステロンには、筋肉を肥大させるには必要なホルモン作用なので、野菜をとるだけでその効果を得られるのは嬉しいですね。

ブロッコリーはコストパフォーマンスが良い

ブロッコリーの平均価格は、190円です(2018年度調べ)。

都内だともっと高いですが、あれだけの栄養素を摂取できるとなるとコストパフォーマンスがかなり高いです。

筋トレも科学的に研究されていって、ますます効率化が進んでいます。

その中で、確たる地位を築いているブロッコリーは、価格と栄養素のバランスがもっとも効率的であると判断されたのではないでしょうか。

ブロッコリーの食べ方

生で食べる

結論から言うと、一番効率的に栄養素を摂取したいなら、生で食べるのが一番です。

先ほどの表を見ると、茹でてたブロッコリーの栄養素を生でのブロッコリーと比較した場合、ビタミンが結構失われているのがわかると思います。

最大効率を考えるなら、やはり生食がいちばんですね。

オリーブやドレッシングなどと一緒に食べれば、生でもおいしく食べることができます。

それでも、生は嫌だ!と言う方には、次の方法をお勧めします。

レンジでチンをする

ブロッコリーをレンジでチンすることで栄養素をできる限り、失うことなく食べることができます。

ブロッコリーをお湯で茹でると、水に栄養素が溶け出してしまうので、ベストな方法でないと言われています。

なので、ブロッコリーをレンジでチンすることで、栄養素を逃さないようにすることができます。

ブロッコリーをチンすることで、生より柔らかくなる上に、甘みも出てくるので、かなり食べやすくなります。

どんなに栄養が高くても、食べるのが嫌で継続できないと全く意味がありません。

栄養と味のバランスを自分で考えてトライしてみてください。

筋トレには、ブロッコリーが一番!

いかがでしたでしょうか?

ブロッコリーについて今回は調べてみました!

ブロッコリーは、タンパク質も多く、タンパク質との関係が密接なビタミンが豊富であることが理由で多くのトレーナーから愛されているのですね。

調べていて、やはり野菜の中ではダントツで栄養素が高いなと改めて感じました。

肉やコメだけでなく、野菜にも目を向けて食生活を意識すると、より効率的に筋肉を成長させることができると思います。

ぜひ試してみてください!

他にもトレーニングに関してまとめていますのでご活用ください

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