【薪割りで新感覚の筋トレ】薪割りスクワットを実際に薪を割りながらやってみた

Training
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こんにちは、しょうぞうです。


今回は「薪割りスクワット」というものについて記事を書きたいと思います。


というのも先日、祖父の家に行った時に焚き火をする機会がありました。

写真にしてみると、なかなかインパクトの高い焚き火でした


焚き火をする上で、薪割りと言えば筋トレのイメージだったので、薪割りをやらせてもらいました。


薪割りは上半身と下半身どちらとも鍛えられるのではないかとやっていて感じたので、
具体的な方法を調べると薪割りスクワットというものがありました。


薪割りスクワットの紹介とともに、自身の体験を紹介していきたいと思います。

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薪割りスクワットとは?

薪割りスクワットとは、少し前にテレビ番組で取り上げられた脂肪と糖を消費してくれる効果があるピンク筋を鍛える運動方法です。


そもそもピンク筋とは、速筋と遅筋の両方のメリットを持った筋肉と言われています。


速筋は、スピードやパワー発揮にすぐれ持久性に乏しい筋肉で、遅筋はスピードに乏しく持久性にすぐれた筋肉です。


速筋は血液のように赤く、「赤筋」と呼ばれます。


逆に遅筋は、白く見えることから「白筋」と呼ばれます。


その両方のメリットを持っている筋肉が色の間をとって「ピンク筋」と呼ばれるものなのです。


つまり、ピンク筋は、速筋と遅筋をバランスよくつけることで出来上がる瞬発力があり、なおかつ持久力もある筋肉ということになります。

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薪割りスクワットのやり方



① 足を肩幅に開いてまっすぐ立ちます。

② 胸の前で手を組んで、腕をまっすぐ前に伸ばしましょう。

③ 4秒数えながら、お尻を後ろに突き出すイメージで、腰を下ろしていきます。

④ ③の姿勢をキープして、薪割りをするように腕をゆっくり5回ふります。

⑤ ゆっくり3秒かけて元の姿勢に戻りましょう。

①〜⑤を1セットを10回③セットを行います。


もし余裕があるならば、実際に薪割りをするイメージでペットボトルのようなものをもってやってみてもいいかもしれません。

薪割りスクワットの実際の効果は!?

薪割りスクワットを実際に薪を割りながらやってみた効果は・・・


かなり効果がありました!!!!


実際に、薪を割りながらこのトレーニングを実行するとなると、上記のやり方での③から④あたりで斧を振り下ろします。

薪を割り終わったあとに、腰を上げる感じです。


このトレーニングで鍛えられるのは、スクワットによる下半身と腕を振り下ろす過程での上半身、特に前腕全体が鍛えられます。


やってみて実感したことなのですが、薪を実際に割ってしまうと、斧を振り下ろしきってしまうので力が下に流れてしまい上半身をうまく鍛えられませんでした・・・


なので、斧を胸の前あたりで止めながらスクワットをすると、前腕・肩・背中に強烈な力が入り、上半身全体が鍛えられるのを実感しました!


斧自体も結構な重さなので、振り上げてから胸のあたりで静止すると相当な負荷がかかるので想像以上に効果的なトレーニングでした!

ダイエット効果を期待するなら継続が大事

薪割りスクワットは、ダイエット方法として紹介されたものです。


残念ながら薪割りスクワットを1日やっただけでは、効果は出ません。


スクワットは、体の6割近くの筋肉を動員させるので、筋トレの中でも最も辛いトレーニングと言われています。


その分ダイエット効果は絶大的で、スクワットを毎日やり続けることができるならば必ず体重は減ります。


さらに言えば、スクワットでついった筋肉のおかげで基礎代謝が向上し寝ているだけでも脂肪を燃焼するようになってきます。


そのためにも自分のできる範囲でいいので、毎日継続して取り組んでみましょう!

実験結果:薪割りスクワットに斧も薪もいらない

薪割りスクワットに斧も薪もいりませんでした・・・


斧で薪を実際に切ってしまうと、力が下に流れてしまい上半身が鍛えられません。


下半身は比較的鍛えられるのですが、実際に薪を切るとなると、薪に集中してしまい意識が下半身に行かないので効率的には筋肉を鍛えられないと感じました。


つまり、薪割りスクワットは実際に薪を割る動作をすると、逆効果ということです!!!!


斧は、他の重りで代用できますしスクワットはいつでもどこでもできるものなので山で薪を切る必要はありません。


家の中で、自分の好きなタイミングでやってみてください!

薪割りの感想と新しい発見

ここからは、自分が薪割りをした時の感想と新しい発見を紹介します!

① 薪は生木より枯れ木の方が割れにくい

これは、実際にやってみるまで全く考えたこともなかったので、貴重な発見でした。


自分の考えでは、生木は中身がしっかりしてるもので、枯れ木は中身がスカスカで重量軽いものなので枯れ木の方があっさり1発で割れるものだと考えていました。


実際やってみると、枯れ木の丸太は全然割れませんでした。
50回ぐらい振り下ろしても切れなかったときは、握力が無くなるぐらい疲れました。

② 薪割りは振り下ろす作業より斧を抜く作業の方が倍ぐらい疲れる

薪割りで一番疲れたと言っても過言ではない斧を抜く作業です・・・


斧を振り下ろす分には、重さに従うだけなので全く疲れないのですが、丸太に刺さった斧をとるのに倍の時間と力を必要とするとは思いませんでした。


やっていても爽快感もないので、ただただ苦痛でした・・・

③ 自然の中で焚き火をするなら薪割りはやらなくてもいい作業

多くの方は、キャンプ場なので焚き火をすると思うのですが、完全に山で焚き火をすると薪割りをする必要がないのです。


というのも、薪を割らなくても、そこら辺に落ちている枝や木で代用できるからです。


そもそも薪割りは、焚き火の序盤から中盤にかけて火を作るために木を小さくする作業です。


山では、その序盤で使うのは落ちている枝や枯葉です。


十分に火がついてきたら、丸太をそのままダイレクトに入れても火は消えないまま維持することができるのです。


こんな感じで、丸太をダイレクトに入れています!

生木の丸太は、長時間火を維持するために、枯れ木の丸太はより火を強くさせるために入れます。




薪割りをやっていたら、遊んでないで落ちている枝を拾ってこいと言われました笑


薪割りは、アニメや映画で筋トレや修行の代名詞みたいな感覚でみていたので、新しい発見でした!


以上、お読みいただきありがとうございました!

他にもトレーニングに関してまとめていますのでご活用ください

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